2006年03月26日

舞台よりすてきな生活

butaiyori.jpg舞台よりすてきな生活(2000米国/2004.12.11日本公開)
久々に、邦題がピッタリの映画に出会いました。なにせ原題は「How To Kill Your Neighbor's Dog(隣人の犬を殺す方法)」ですから(汗)


本編を観た後、 Special Featurs に収められていたトロント国際映画祭公式記者会見の様子をみましが、記者の質問に対する監督兼脚本のマイケル・カレスニコのブラック・ユーモア的だけど嫌味のない明るい受け答えと、主役ケネス・ブラナーを中心とした実力派俳優達のユーモアたっぷりの様子は、とても和やかな感じで、この映画を観終わった後心に残った余韻そのものでした。ストーリーは、超売れっ子の劇作家だったピーター・マクガウェン(ケネス・ブラナー)がスランプに陥ってるところから始ります。仕事だけでなく、不妊や妻メラニー(ロビン・ライト・ペン)の母エドナ(リン・レッドグレーヴ)の病気など家庭での色んな悩みも抱えていますが、隣に引っ越してきた家の足の不自由な女の子エイミー(スージー・ホフリヒター)や、自分のストーカー(ジャレッド・ハリス)などと接してるうちに、仕事や家庭の問題の糸がほぐれて行くことに・・・

やはり、脚本が良かったのと、ケネス・ブラナーと、子役ながら頑張ったエイミー役のスージー・ホフリヒター、そして偽ピーターことストーカー役のジャレッド・ハリスとの掛け合いが良かったです。
ピーターはちょっとわがままな性格です。わがままイコール裏表のない性格とも言えるのですが、ケネスはそんな彼の率直さというか少年の様な気質を見事に演じていました。

ピーターのような劇作家の生みの苦しみというのは良くわかりませんが、映画のようにカットやショットで表現できる部分を、セリフで説明しなければいけないのは辛いだろうなぁと思いながら観ていました。そんなところも、観る側にとっては楽しみのひとつでしょうか。

私がケネス・ブラナーを知ったのは「から騒ぎMUCH ADO ABOUT NOTHING(1993)」の頃ですが、ロックハート先生という役でハリー・ポッターと秘密の部屋(2002)に出演すると聞いたときはちょっと驚きました。でも、あの映画に出るということはある意味国民的俳優とも言える存在だからなのでしょうね。

この映画から見えてくるものには個人差があるとは思いますが、ハート・ウォーミーで、ちょっとコミカル。
お薦めできる映画です。

追記
ピーターの爆笑セリフ、『指人形になった気持ちだ・・・』
このセリフの意味するところを知りたいかたは是非作品を(爆)


posted by J.T. at 19:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞した映画2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。