2006年12月24日

恋はデジャ・ブ

○GROUNDHOG DAY
○コメディ[◆◆◆◆◇◇4/6]
○1993アメリカ/101min/公開1993/10
GroundhogDay1.jpg2月2日聖燭節(Groundhog Day)、米国ペンシルベニア州パンクサトーニーで行われる春の訪れを予想する天気占いの行事。この行事の中継をする天気予報レポータのフィル(ビル・マーレイ)、なぜか彼に明日が訪れなくなってしまい、2月2日を延々と繰り返すことになる。その日だけを繰り返す彼はどう生きるのか、そして再び明日は訪れるのか…

○1993年(13年前)の作品ですが、古さを感じさせませんでした。この映画のテーマが、人間の喜びの本質に迫ってくれているからだと勝手に解釈したからかもしれませんが…単なるラブ・コメディではないんですね。
2月2日を繰り返すフィルの心は、ひとりの女性に対するものから徐々に自分を取り巻く人たちにまで及んできます。
自己中心で生きてきた彼は、繰り返す日々で得た付け焼刃のテクニックで、心を寄せる人に取り入り、好かれようとしますが、彼女の心はなかなか思うようにはなりません。
ままならない人の心と、同じ日々の繰り返しに失望し、生きることを断ち切ろうとしますがそれも出来ません。失敗を繰り返し行き詰った彼は、徐々に周囲の人たちに目を向けるようになります。同じ登場人物が、同じ行動をする2月2日を繰り返すうち、周囲の人々がどんな運命と問題を抱えてるかを知り尽くしてる彼、その解決に喜びを感じるようになるのです。人のために生きる事がとても心地よいことに気がつくんですね。そして、そんな心の持ち主に人は魅せられることも…

Groundhog Dayは、春の訪れの時期を占う冬の行事。冬眠していたウッドチャック(Groundhog)が2月2日に穴から出てきて、春が近いかどうか判断するという伝説に基づく行事です。行事に使われるウッドチャックの名前は、フィル。

人間のフィルの心に春の兆しが見えた時、
閉じ込められた2月2日の穴から抜られるのでしょうか。

今日はクリスマスイブ。
ラジオから絶え間なく流れるクリスマスソング、イルミネーションで飾られた街、恋人同士や家族友人で過ごす楽しい夜。
その合間の一瞬でいいから、フィルの心になって、今日の日を辛くすごしてる人のことも思って欲しいなどと偉そうに語るには、まだまだ修行が足りない私です。
皆さんにとって、今日が心豊かな日でありますように・・・



監督: ハロルド・ライミス
原案: ダニー・ルービン
脚本: ハロルド・ライミス
    ダニー・ルービン
撮影: ジョン・ベイリー
音楽: ジョージ・フェントン
 
出演: ビル・マーレイ
    アンディ・マクダウェル
    クリス・エリオット
    スティーヴン・トボロウスキー
    ブライアン・ドイル=マーレイ
    マリタ・ゲラーティ
    ロビン・デューク

posted by J.T. at 18:27| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 鑑賞した映画2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
J.T.さん、ウッドチャックのように、冬眠から目覚めて復活されましたね。
今宵、淋しく過ごしていらっしゃるのでしょうか?私も、ひとりですよ。もう1人が外出中。イヤですね、世間がにぎわっている日というのは。シカゴにいた時、街角の箱に、この日に向けて浄財を寄付する仕組みがありましたが・・
この映画は、懐かしい映画です。CCさんのブログに映画は違ったけど、昔コメントを残しましたっけ。ふふふ、無邪気だったあのころ、と言っても一年も経ってないのよね。
Posted by Bianca at 2006年12月24日 23:15
Biancaさん、こんばんは。
今、ちょうどお風呂から上がってベッドの上でこのコメントを書いています。
24時を過ぎて、静かな夜が戻ってきたようです。
この映画、分かりやすくするために、ちょっと稚拙な展開をするところがありましたが、私の中では及第点の映画です。

Biancaさん、
無邪気だったなんて自分を思えるのは成長されてる証拠ですね(ニコ)。


Posted by J.T. at 2006年12月25日 00:59
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Excerpt: ★★★★☆  私の「生涯べストシネマ」のうちの1本である。最近レンタルアップしたビデオテープを購入し、12年振りに改めて鑑賞してみた。 この作品を観るのはこれで4回目だが、飽きない、陳腐化しない、何度..
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