
原作は全く読まないので、ハリポタとは、いつも行き当たりばったりで遭遇するのですが(笑)
もちろん長編の作品をわずか2時間37分の間に収めるのですから、ストーリーの細かいところを省いてるのですが、それをあまり感じさせない上手な作り方をしてました。
三大魔法学校対抗試合を中心に繰り広げられますが、ホグワーツ以外のメンバーが入ってきてバラエティーに富んだことと、情感を表現することより展開の速さを優先したことが良かったのでしょうね。
ポッター・ロン・ハーマイオニーの3人も14歳、思春期を向かえいろんな感情が芽生え、ちょっとしたことからの行き違いもあったのでしょうけど、やはりそこは精神的な成長のはやい女の子、ハーマイオニーが彼らの中心なって男の子二人をリードしていました(笑)
テーマは、三大魔法学校対抗試合を通して過酷な試練を乗越える強さと、これを通して築ききあげられる友情の大切さだったのですが・・・
今回よかったと思ったのは、ファンタジーなのだけど、そのなかにきちんとリアルさを取り入れたこと。
そう、ヴォルデモート卿とのシーン・・・
こういったファンタジーは、ロールプレイングゲーム的な要素があって、登場人物はパワー補填やリセットがあるから「やられたって大丈夫」なんていう感覚が混じりこんでくるのだけど、リアルなアクションにたいしてははリアルな結果が伴うことを(ネタばれになるのでこれ以上は言えないのですが…)表現したということです。
ところで、
最近は、表現できるバーチャル空間の精度が上がってきてるのも手伝ってか、ほんとうにリアルとバーチャルの境界がまったくわからなくなってきました。ハリポタもその例外ではなく、最初の方にあるクィディッチ競技場のシーンの臨場感はなかなかのものだったですねー
ファンタジーな世界をファンタジーらしく、なかなか実写で表現できないリアルなシーンを、リアルに表現できる技術、最近はほんとCGの使われ方も良くなってきました。
そういえば・・・
シネコンで私のとなりに座ってた小学生位の男の子が、時々びっくりして飛び上がってましたが (汗)、アクションも迫力ありました。
とにかく、157分がそんなに長く感じられませんでしたよ。
・・・エンドクレジットはとっても長かったけど(笑)
関連サイト(いろいろあるんですね〜)
公式HP
英語公式HP
友の会
ポッターマニア
【関連する記事】
もっと見ていたかった(笑)
>ロールプレイング的
リアルなアクションにはリアルな結果
そうですね〜、なるほどと思って読ませていただきました。
私もクディッチのシーンもっと見たかったです(笑)
ほんと迫力ありました。
ダニエル君、第5作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の出演契約は済んだようですが、次回作も楽しみです。
これも みた〜〜い ジタバタ (((o(><;)(;><)o))) ジタバタ でも 友達らが、「あんまりぃぃ」と 言って 付き合ってくれないのです (_ _。)・・・シュン
1人で 観に行ってくるかなぁ・・・(*'-'*)エヘヘ
はじめまして。
一人で見るのは、ちょっと寂しい感じがしますよね。
でも、慣れるととってもいいものですよ。
友達に感想を合わせなくてもいいし、
自分だけの余韻に浸れますしね。